古津八幡山遺跡では、平成29・30年度の発掘調査で掘立柱建物が初めて見つかりました。また、これまで見つかっている竪穴住居の中で最大の竪穴住居が見つかるなど大きな発見がありました。これらは、弥生時代から古墳時代へと移りかわっていく当時の社会情勢の一端を示していると考えられます。
これまでの調査で明らかとなった古津八幡山遺跡における建物の構造や変遷などを確認し比較するとともに、他遺跡や他地域の動向も踏まえながら、それら大形竪穴住居と掘立柱建物が出現した背景について探ります。
令和元年10月27日(日曜)まで
会期中休館日 6月17日・24日、7月1日・8日・16日・22日、8月5日・13日・26日、9月2日・9日・17日・24日・30日、10月7日・15日・21日・23日
午前10時から午後5時
無料
史跡古津八幡山 弥生の丘展示館
発掘調査出土品、解説パネルなど
令和元年8月11日(日曜)、10月20日(日曜)いずれも午後1時半から
滝沢 規朗氏(新潟県教育庁文化行政課埋蔵文化財係長)
令和元年9月1日(日曜) 午後1時半から午後3時半
新潟市文化財センター研修室(展示会場とは異なります)
〒950-1122 新潟県新潟市西区木場2748-1
TEL:025-378-0480 FAX:025-378-0484
URL:https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/rekishi/maibun/maibun/index.html