イベント

新潟開港150周年記念展「開港場新潟」 

【開催趣旨】
 2019年1月1日に、新潟市は開港150周年を迎えました。開港以降の150年の歴史を振り返り、特にみなとまちとしての大きな画期となった開港の経緯や開港後のあゆみについて知ることは、現代の新潟市に暮らす私たちが未来を見据える大きな指針となります。
 本展では、開港場となるとともに、明治という新しい時代を迎え、近代的な諸制度やくらしの変化を受容した新潟の歴史を紹介します。

詳細情報

開催情報

【会       期】2019年7月13日(土)~8月25日(日)

【休  館  日】毎週月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)

【開館時間】午前9時30分~午後6時

【会       場】企画展示室(新潟市歴史博物館  本館1階)

【観  覧  料】一般 500(400)円、大学生・高校生 300(240)円、中・小学生無料
※( )は、団体料金(20人以上)
※企画展の観覧券で、常設展もご覧いただけます。

【主       催】新潟市歴史博物館

【共       催】新潟日報社・NST

展示内容

≪1≫ 開港記念の系譜

新潟開港を記念して開かれたこれまでの催しを開港記念のパンフレットや絵はがきから紹介

≪2≫ 新潟開港への道のり

新潟上知から新潟開港が決定するまでの出来事をはじめ、江戸時代後期の新潟町の様子を初代新潟奉行川村修就の資料や絵画・絵図資料を通じて紹介

≪3≫ 北越戊辰戦争下の新潟町

北越戊辰戦争の過程で、奥羽越列藩同盟の支配下となった新潟町の戦禍の様子などを新潟町会所文書などから紹介

≪4≫ 新潟開港

開港当初、新潟港を出入りする商品や新潟町を訪れた外国人の動向を文書や写真で紹介

≪5≫ 近代化の波

明治時代から推し進められる近代化政策のもとで展開する文化・経済・街並みの変化などを写真・新聞・文書・地図などを通じて紹介

≪4≫ 近代化の進展

明治30年代における開港場新潟の殖産興業の進展の度合いを、明治34年に開催された一府十一県連合共進会の資料を通じて紹介

関連イベント

展示解説

開催日:7月13日(土)、14日(日)、28日(日)、8月10日(土)、11日(日)、24日(土)、25日(日)
時 間:午後2時から(1時間程度)
申込み不要、時間までに企画展示室前にお集まりください。(当日の観覧券が必要です。)

講演会①
「外国人居留地のない開港場・新潟を考える」

【日時】7月27日(土)午後1時30分~3時
【会場】みなとぴあ本館2階セミナー室
【講師】青柳正俊氏(国立歴史民俗博物館研究員)
【参加費】100円(資料代)
【定員】70名
【申し込み】電子メールか往復はがき、FAXで、「講演会①、氏名、住所、連絡先電話番号」、FAXの方は「返信用FAX番号」も明記の上、お申し込みください。(応募者多数の場合は抽選)
【締切】7月18日(木)(必着)

講演会②
「越後産焼酎徳利(松前徳利)の生産と流通-函館・新潟開港の射程のなかで-」

【日時】8月4日(日)午後1時30分~3時
【会場】みなとぴあ本館2階セミナー室
【講師】関根達人氏(弘前大学人文社会科学部教授)
【参加費】100円(資料代)
【定員】70名
【申し込み】電子メールか往復はがき、FAXで、「講演会②、氏名、住所、連絡先電話番号」、FAXの方は「返信用FAX番号」も明記の上、お申し込みください。(応募者多数の場合は抽選)
【締切】7月20日(土)(必着)

問い合わせ:新潟市歴史博物館 みなとぴあ

〒951-8013 新潟県新潟市中央区柳島町2-10
TEL:025-225-6111  FAX:025-225-6130
URL:https://www.nchm.jp