十日町市

幅上遺跡十日町市

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幅上遺跡は、縄文時代中期の集落遺跡です。吉田南部地区の県営圃場整備事業に伴って、平成2年に発掘調査が行われました。約5,500m2の範囲が調査され、竪穴住居跡11軒、掘立柱建物跡30軒、袋状土坑7基などが発見されました。大型の火焔型土器や王冠型土器をはじめ多量の土器や石器などが出土しています。耳飾、ミニチュア土器、土偶、三角形土版などの土製品が多く見つかっているのが、この遺跡の大きな特徴です。幅上遺跡出土品は平成12年に十日町市文化財に指定されています。

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