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夏季企画展「JOMONの風 2022」

縄文文化を築いた人々は、約10,000 年の時間を自然と共生・共鳴し、戦争を起こすことはありませんでした。一方、世界に目を向けると、エジプト文明は高度な数学や天文学を背景に国家形成し、奴隷制が敷かれ、人間万歳主義によって自然破壊が進み、約1,000 年で滅びました。
現代文明は2,000 年を超えましたが、様々な要因から文明が滅びる危険をはらんでいます。
私たちは、縄文文化が大切にした自然との向き合い方を学び、これからの自然との共生や資源の循環を考えるステージを様々な表現者とともに立ち上げ、その思考の代名詞を「JOMON」とし、津南町から風を起こすことにしました。


縄文文化からインスピレーションを受けた現代アーティスト25名の縄文アート作品を、屋内外に展示します。

○参加アーティスト(五十音順)

石田一平(陶芸)、臼杵梵丹(陶芸)、小笠原小夜(アイヌアート)、荻野弘一(石彫)、片桐 仁(粘土・彫刻)、駒形孝志郎(陶芸)、古森清五郎(木彫)、佐藤和行(木彫)、佐藤陽一(石造形)、佐京三義(土器・漆・骨角器)、白鳥紗也子(写真・立体造形)、Seigorou Komori(ポップアート)、竹股 桂(石彫)、釣 光穂(陶芸)、中井菜央(写真)、原なすな(縄文アイテム)、平田篤史(木彫・土器)、福田康史(木彫)、松本泰典(造形)、松山 賢(美術)、村井めぐみ(陶芸)、薬王寺太一(土器)、結城幸司(版画・木彫)、YO☆GI(デジタル造形・ソフビフィギュア)、吉本陽一(木彫・テラコッタ・陶芸・彫刻)

詳細情報

会 期:2022年7月16日(土)~2022年8月21日(日)

時 間:9:00~17:00(入館は閉館時間30分前)

休館日:7月19日(火)

入館料:一般300円、中学生以下無料

会 場:企画展示室、ホール、縄文ムラ、なじょもんの森

問い合わせ:津南町農と縄文の体験実習館 なじょもん

〒949-8201 新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡乙835番地
TEL:025-765-5511  FAX:025-765-5511
URL:https://www.najomon.com/page_kikaku/index.php?id=1655355776