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松山賢展 火がつくる文様絵画と土器彫刻-縄文文化との接点-

 「美術」という言葉がつくられる前から「美術」というものはありました。約20万年前に現生人類がアフリカに発生し、日本列島に約3万8千年前に到達しました。旧石器時代の洞窟壁画、地母神像から縄文土器土偶など、のちに「美術」とよばれるものが先史時代からつくられました。実用的なものにも、装飾や文様が施されました。
 写真を見て描き、写真のように見える絵画の上に、円による文様を盛り上げたり、彫ったりした「写真の絵・模様の絵」。縄文時代の動物が縄文土器の文様を身にまとい、縄文時代と同じように焚き火でつくる焼きものの彫刻「土器怪獣」。縄文土器土偶が怪人怪獣になったものを描いた「怪人怪獣図」などの絵画と陶彫を展示します。

<ギャラリートーク>
日 時:7月29日(土)13:30~15:00
会 場:津南町農と縄文の体験実習館なじょもん
参加費:無料

松山 賢
岩手県御所野遺跡近くで生まれる。
滝沢村湯舟沢遺跡すぐ横で育つ。
京都市立芸術大学で日本画を描く。
横浜市三殿台遺跡そばに在住。
土器、人形、彫刻をつくりはじめる。美術家。
最近はおもに油彩画、野焼きによる陶彫を制作。

詳細情報


会 期:2023年4月29日(土)~2023年8月20日(日)

時 間:9:00~17:00(入館は閉館時間30分前)

休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日、7月19日~8月20日は無休)

入館料:無料

会 場:津南町農と縄文の体験実習館 なじょもん

問い合わせ:農と縄文の体験実習館「なじょもん」

〒949-8201 新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡乙835番地
TEL:025-765-5511  
URL:http://www.najomon.com