◆展示の概要
秋葉区に所在する細池寺道上(ほそいけてらみちうえ)遺跡は、現在新潟市内で把握されている800近い遺跡の中でも最大の面積を有しています。1985年に当時の寺道上遺跡が登録されて以来、磐越自動車道の建設、県営ほ場整備事業などに伴う50次に及び発掘調査を経て、奈良・平安時代から近世に至る多様な生活の痕跡が明らかになりました。
ほ場整備事業に伴う発掘調査が開始されて20年の今春、最後の報告書が刊行されました。長年の調査成果の総まとめとして企画展を開催します。
本年は、奈良・平安時代の様相についてご紹介します。
細池寺道上で見られるカマド状遺構の紹介のほか、新津丘陵にあった七本松(しちほんまつ)窯や滝谷(たきや)窯など古代窯跡資料の展示もあります。細池寺道上遺跡と新津丘陵の窯跡との関係性やいかに?
令和3年9月17日(金曜)から令和3年12月19日(日曜)
午前9時から午後5時
毎週月曜日、月曜日が祝日の場合翌日
無料
〒950-1122 新潟県新潟市西区木場2748-1
TEL:025-378-0480 FAX:025-378-0484
URL:https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/rekishi/maibun/maibun/index.html