津南町

沖ノ原遺跡津南町

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沖ノ原遺跡は、中央に広場を持つ長さ約120mの環濠集落で、縄文時代中期(約5300~4000年前)全般にわたり営まれた遺跡です。 これまでに確認された住居は、竪穴住居跡49、長方形大形家屋跡3、敷石住居跡1の合計53棟ですが、村全体では100棟を超すと考えられています。 また、主な遺物の中には1995年に県の文化財に一括指定された火焔型土器、南関東地域文化の影響を受けた土器など、1,500点余りに及びます。 器高が30cm以上の火焔型土器のうち、出土した土器片を70%以上集め復元した例が3点あります。