三条市

上野原遺跡(日本遺産構成文化財)三条市上野原

上野原遺跡出土品(小川忠博氏撮影)

上野原遺跡出土品(小川忠博氏撮影)

上野原遺跡で発掘された大形住居址

上野原遺跡で発掘された大形住居址

沖積地を見渡せる大崎山のふもとの台地上にある縄文時代晩期の遺跡です。平均的な住居の2倍以上ある直径14m、広さ約155㎡の大形竪穴式住居が発見され、中から「上野原式」と呼ばれる浅鉢を中心とした縄文土器と呪術的な道具が大量に出土しています。大形竪穴式住居は集会所と考えられ、呪いなどが行なわれたと考えられます。アスファルトが付着した矢じりも出土しています。
上野原遺跡出土品は、三条市指定有形文化財に指定され、三条市歴史民俗産業資料館(リンク→)に展示しています。

 

所在地はこちら(GoogleMapページへ→)

 

上野原遺跡出土縄文土器

上野原遺跡出土縄文土器

上野原遺跡に訪れる人々

上野原遺跡に訪れる人々