十日町市

森上遺跡十日町市

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森上遺跡は、昭和34年の耕地整理の際に竪穴住居跡や完形土器などが発見され、縄文時代中期の集落遺跡であることが確認されました。昭和48年には団体営圃場整備事業に伴い事前調査が実施され、竪穴住居跡30軒、約60個体の復元土器などが発見されました。遺跡の重要性が認識されたことにより、遺跡範囲を砂で盛土して、その上に圃場整備を行うように工法が変更され、遺跡は保存されることになりました。今でも水田の下には遺跡が眠っています。